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2024-05-24 14:14:00

鍼って他の治療と比べて割高でないですか?

鍼は体内に鍼を入れるという医療行為にあたり、医者か鍼師にしか法律的許可されていません。

治療に使用する鍼、皿、シーツ、タオル、患者着などはすべて清潔に保ち感染予防の徹底が義務付けられています。

それもそのはずです。鍼を打てば鍼だけでなく鍼師の手指、患者様の刺鍼部にも体液や血液が付着するのですから。

その手指や患者様の体が触れた先へ体液は拡散していきます。もし患者様が何らかの感染症に罹患されていれば

その体液が次の患者様の刺鍼部に触れた場合感染のリスクが生じます。

ですから皿などは滅菌器具で滅菌しますし、鍼は使い捨てのもので清潔を担保します。

また消毒用アルコール、消毒綿花、お灸その他の消耗品は整体やマッサージと比べて準備も片付けも患者さんごとに行うため

時間もコストも掛かります。時間や器具は治療代に加算されることとなります。

また鍼灸師は国家指定の機関で授業料を払い実地演習や知識の習得を経て国家試験を受けて資格を取ります。 

もちろん他の治療より効果を出す腕がなければ話になりませんから様々なセミナーや腕のある先生に師事を仰ぎお金を費やします。

少なくとも500万~700万円以上かかります。私の知り合いは常に有名な治療院の施術を受けてそこから学んだり、毎年中国の先生と中国へ渡航して

勉強をしています。そういったことに毎年100万円以上はかけています。おそらく今まで1500万円はかけているでしょうし今後もかけていくでしょう。

それでかつ他の治療の追従を許さない効果を出せれば他の治療より割高な料金を頂くのは正当な考えだと思われます。

私の先生は1時間半で2万円以上の料金を頂くそうです。

もちろん治療効果がないなら患者さんは来ませんから値段を下げざるを得ないでしょう。

もう一つ勘違いしてはいけないのは病院は私たち自身から強制徴収された国民保険や社会保険で補填されているということです。

病院は鍼灸院より安いイメージですが、わたくしたちはその前提として国民保険ですでに年間30~40万円の保険を

支払ってそこから補填されているということです。もし3割負担で風邪の治療に診察台1200円、薬代1500円、計2700円支払って安いなと思っていたら大間違いで

2700+2700×7/3=9000円が本当に支払った金額ということです。9000円の風邪の治療は安いですか?

 

2024-05-24 13:55:00

鍼灸て他の治療方法に比べて効果はあるのですか?

私の考えでお話しします。

大学生だったころ空手の真似事で石を蹴ったところ踵が

ひどく痛くなってしまいました。整形外科に通ってレーザー治療を受けたり

色々な治療を受けましたが3か月たっても治りません。困り果ててていたところ

あるところから鍼を頂きました。仕方なく痛みをこらえて踵に何度も打っていましたが

1回目で痛みがかなり軽減し3回くらいの治療でで治ってしまいました。

その時思ったのは鍼の得意な領域があるんだなということです。医療、マッサージ、整体

そのた様々な治療方法が存在しますがそれぞれに得意な領域があると思います。

鍼灸は炎症や神経痛、精神疾患、神経的な治療などに特に効果が高いと思います。

中国では脳卒中で麻痺した手足や言語障害を鍼で回復する治療が盛んです。

身近では10年間車いす生活だった脊髄損傷患者を歩行できるまで回復させた話を聞いています。

他方医療は外傷の治療、臓器の治療、移植、DNA操作などそのた鍼では及ばない領域が多数存在します。

確実に言えるのは私の踵の治療は鍼がベストの選択だったということです。

また鍼という異物を体に侵入させることは医療行為にあたり医者か鍼師にしか許されていません。

そういった鍼を体に侵入させるリスクを伴う治療法が大昔から現代まで存在し体系化されているということは

他の治療法では得られない効果が存在するということが示唆されているのです。

 

 

2024-05-22 09:23:00

治療を受けた時はいいが時間がたつと再発する場合

病には根が浅いものと深いものがあります。

症状はどちらも重いものから軽いものまであります。

根が浅い場合症状がほぼ完治すればあとは自然治癒力で回復し再発は少ないと思われます。

問題は根が深い場合です。例えばぎっくり腰でもおおもとの原因が

大きな事故やヘルニアなどで残ったしこりや傷などが原因の場合

完全な回復は難しく疲労がかさなったりすると定期的にしこりを起点に再発します。

体は手術によるメスの切り跡や大きな怪我などで取り返しのつかない損傷がつきます。

人体の皮下には筋肉や骨だけでなくそれらをお互いにつなぐ細やかな組織が非常に複雑で

一度損傷すると完全には回復せず滑らかさを損なってしまいます。

また長期の過労やストレス、デスクワークなどによるコリなどは体の一部にダメージを作り

ながら体に負荷をかけ続けるのでその負荷自体が根深い病みたいなものなのです。

東洋医学ではそれを『外因』といいます。

また加齢などにともなう回復力の低下も避けがたいものでダメージを取り切れなくします。

 

ですからこれらのことが複合的に重なっていて治療で良くなっても短期間で再発します。

どうすればよいかと言えば仕事や負荷やストレスをやめてしまえばよいのですが

実際のところはそうはいきません。

できる限り運動と睡眠と食事をしっかりととり、再発したら治療で回復の手助けをするしかありません。

またそれほどひどくないうちに定期的にコリなどのメンテナンスを行うことで根深い原因をより和らげることで再発を遅らせたりより悪化することを防ぐことができます。

東洋医学ではこれを『未病の治療』と呼んでいます。

私は30年ひどい腰痛とぎっくり腰で悩んできましたが、鍼灸に出会ってからセルフケアができるようになり、

ひどくならないうちに治すようになったのでより再発がしにくい体になってきましたし腰痛を恐れなくなりました。

『未病の治療』にはそういった利点があるのです。

2024-05-13 14:32:00

なぜ鍼が効くのですか?

多くに共通するのは反射を利用しているということです。反射については末尾に解説しています。例えば肩こりを刺激することで血管や筋肉がゆるみ血行が上がり肩こり腰痛などが改善されます。また別の方法では手の甲のツボに刺鍼すると肩や首や背中や腰の筋肉がゆるみ肩こり腰痛が改善されます。足の指にお灸をすると子宮の血流が改善され逆子を正常位にもどすことができます。その外にも無数のツボや治療法があります。また慢性痛のような高ぶった神経を直接刺激して痛みをおさえる方法もあります。逆に衰えた神経を活性化させて運動機能を回復する方法もあります醒脳開竅法では手足や舌の神経を活性化させ運動機能を回復させます。脳卒中後遺症やパーキンソン病や脳挫傷による運動障害の患者さんによく用いられます。私自身、病院、マッサージ、整体などでは治せないが鍼なら可能な範囲が存在することを日々実感しています。逆子やぎっくり腰の治療などはその典型的なものだと思います。

 

【反射について】

反射とはよく聞くところでは反射神経という言葉がなじみがあるところでしょうか。反射は体の特定の部分に刺激が加わった瞬間に必ず起きるように備わっています。無意識的な神経作用です。体中で様々な反射があります。体にとって無くてはならないなもので良く知られているのは膝蓋腱反射です。お医者さんにいくとベッドに横向きになって膝を組んで検査をします。ゴムのハンマーで膝のお皿の下の腱を叩くと膝がピョコっと反応します。この反応は大きすぎても全くなくてもいけなくて、反応が大きすぎたり小さすぎたりすると脳や脊髄や神経経路に異常があることがわかります。またうまく歩けないなどの障害につながることがあります。他には嚥下反射などがあります。ご飯を飲み込むと飲み込んだご飯が食道へ移動する途中から反射的に無意識の運動に代わり胃まで運ばれます。

2024-04-24 14:34:00

どのくらいの頻度で通ったらいい?

利用者様に良く尋ねられる内容に

『どれぐらいの頻度で通ったらよいでしょうか』

というものがあります。

例えば肩こり首コリの治療で来院されて非常に改善が見られた方がよく口にされます

また再発しないようにという思いからだと思います。

当院のお答えとしてはそのひとそのひとで答えは1つではないということです。

それは

①病の発生原因 ②体質③病の内容と深さ ④価値観 によって異なるからです。

①病の発生原因

 【偶発的な原因】

 発生原因が偶然その個所に負荷がかかった場合です。治療カ所が完治して再発がないとすれば

 再来されなくてもよいと思います。同じような負荷がかからない場合二度とは起きないと思います。

 交通事故やスポーツにおける偶然の事故がそれにあたります。

 【原因が取り除けなく続いている】

 発生原因が常に存在し続ける場合は完治したとしても再発する可能性が高いので定期的にメンテすることをおすすめします。

例えば仕事のストレスによる肩こり腰痛、頭痛、スポーツでの繰り返し動作による炎症、姿勢のゆがみや重労働による腰痛やヘルニアなどです。

難聴などもストレスや加齢による首肩こりによる血流の低下がおもな原因ですので定期的なメンテナスが必要となります。

②体質

  治療の効果は個人の体質によるところが大きいのです。

  年齢、性別、回復力などによって治療完了までの期間や頻度はまちまちです。

  それぞれに合った治療期間や頻度をご提案します。

③病の内容と深さ

  病気の内容や深さによって治療内容はや期間はまちまちです。

  例えば肩こりの場合には眠れないほどなのか、重だるいなと感じるだけなのか

  難聴で言えば耳鳴りもひどく音も聞こえにくく気持ちが沈んでしまうのか、

  検査で異常はあるがあまり気にならない程度なのか

④価値観

  治療には時間もお金も要しますので生活に支障をきたしているなど緊急性がある場合はお金がかかっても治したいですが

  そうでない場合は個人の価値観によります。定期的に通うことでより良いパフォーマンスや再発の防止またより深い病気の抑止として

  それにお金と時間をかけたいと考え通院したいなら通院されたら良いと思います。それはサプリや健康食品をとることに似ているかもしれません。

  首コリ肩こりに関して言えば、その原因は身近にあるため良くなってもまた再発します。首コリ肩こりは全身にもストレスを受けているサインとなります。

  当院では首コリ肩こりは万病のサインととらえ全身治療も含めて常に取り除くことで難聴や脳梗塞やその他の疾患の予防になると考えております。

  なぜならストレスにより交感神経が興奮した状態は血管収縮と硬直、血流の滞り、さらには

  血流不足による臓器機能低下のリスクにつながっているのですから。血栓もできやすくなっているはずです。

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